《ナイスなBGMが作る緊張感》
簡単に言うと、エレベーターのゲームである。
とにかく移動手段のほとんどはエレベーターである。
ストーリーは「主人公(スパイ)が敵のアジトみたいなところに乗り込んで、機密文書みたいなのを盗み出す・・・」って感じ。
主人公はエレベーターをふんだんに駆使しながら、
アジトを縦横無尽に駆け回るのだが(そんなに自由度はないけれど)、
無数にある扉から、敵がウジャウジャ湧き出てきて、そして主人公に向かって・・・
発砲!!!
とにかく発砲してくる。
こっちも基本的に銃で応酬するんだけど、それでも怒りが収まらないときは、
エレベーターで押しつぶす!!!
これはかなり驚きのテクだった。まさか、エレベーターで敵を潰して倒すなんて・・・
小学生の懇談会の話題に上りそうで、ほんのちょっぴり怖い気もする。
無事に、機密文書を入手して脱出に成功すると、次の任務が入るので、すぐにそのアジトに向かうことになる。
スパイに休息なんてないんです。
で、また、エレベータをふんだんに駆使して機密文書の入手に励みます。
そんな・・・エレベーターアクションです。
・・・と、ここで終わろうと思ったんだけど、このソフトのBGM、僕はとても好きだったりします。
「緊張感がよく出てるファミコンBGM部門」では今のとこ一位です。
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