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■ ゲームプログラマーについて


《ゲーム会社への転職・・・》


 やっぱり忙しいみたいです。特に、完成間近のときとか、
驚異的なスケジュールだったりするらしいです。
もちろん、暇な時期とかもあるらしいんですけど、平均すると他の仕事より労働時間は長いみたいですね。

 ふむ。そこはそんなにイメージとは違ってないですね。

 あと、私なんかが小さい頃に考えてたのは、
「ゲームプログラマー」になりさえすれば、
比較的自分の好きなようにゲームが作れるんじゃないか
ってことです。

 あぁ、それは思ってましたねぇ。小学生の頃とか、
「俺がゲームプログラマーだったら、ここはこうやって・・・」とか夢見てましたもんねぇ。
でも、実際は違うんですよね。まぁ、当然だけど。
 
 はい。
「映画監督みたいな指揮する人がいて、スケジュール管理する人がいて、
色んな会議があったりして・・・」
とまぁ、大人になってしまえば当然なんですけど、
そういう会社的な部分も必ずあるんです。

 ですよね。大人になった今となっては合点がいきます。 

 でも、多分、就職活動前の大学生とかだったりすると、
「ゲームプログラマー」=「比較的自分一人でいろんなことがやれる」
って思ってる人もたくさんいると思うんですよね。

 うん。いそうですね。

 
「任天堂に入りさえすれば、俺もマリオみたいになれる」って思ってる人もいると思うんですよ。

 それはいないでしょうね。キノコとか食べないし。

 んで、私、ちょっとゲームプログラマーの知人と話したんですけど、
「一番つらい時ってどんな時?」って聞いたんですけど、何て答えたと思います?

 うーん。忙しいときですかねぇ。眠いときとか。

 違うんです。髪が抜ける時らしいんです。

 え? 何か、それちょっと聞いたことありますね。パソコンやりすぎると髪が抜けるって。

 えぇ。そうです。さらに、これはゲームプログラマー特有の症状らしいんですが、
深夜0時を超えて5時間以上連続でプログラミングを行うと、
髪が抜ける速度が10倍以上になることが医学会でも証明されたらしいんです。

 え? マジですか。それ、超ヤバイじゃないですか!

 そうなんです。もう、任天堂とかコナミとか、9割のプログラマーは「かつら」だそうです。

 ・・・・・嘘でしょ、それ。

 すいません、つまらない嘘で。そんな事実は一切ありません。

 で、一番ツライ時は何ておっしゃったんですか。

 
「やりたいことがあるのに時間の余裕がなくて試せないとき」って言ってました。
どういうことかというと、例えば、「ここをこうしたら、もっとうまくいくかもしれない」って部分があるんだけれども、
それを試すには時間がかかる。でも、スケジュールの締切はそこまで来ている。
だから、しょうがないけど、今の方法でしかプログラムを組めない、みたいなことがあるらしいんです。

 なるほど、
「もっと良い作品に仕上げたいと言う気持ち」と「現実問題の締切」とのせめぎあい
みたいな感じですね。好きなんですね。根っからゲームが。

 そうなんですよ。やっぱり、ゲームが大好きなんですよ。だから、できるんでしょうね。つらくっても。
しかも、
自分が作ったソフトとかがCMとかで流れてたりするとたまらなく興奮するって言ってました。

 でしょうね。ドラクエとか作ってる人とか、完成したときとか、
ものすごい充実感がありそうですもんね。
考えるだけで、涙が出そうです。

 はい。そいつの目があまりにもキラキラ輝いてるもんだから、悔しくなって
「魔界村対決」しちゃいました。
まぁ、私が勝ちましたけどね。圧勝で。

 
・・・何なんだ、興奮に水を差すようなその対決・・・

 ということで、ネコさんも考えてみてくださいね。ゲーム会社への
転職

 唐突だなぁ。でも、ゲームを作ってる会社ってちょっと訪問してみたいですね、ホントに。
転職するかどうかは別としても。

 それでは、今日はここまで。みなさんもゲーム会社の実態を調べてみると面白いかもしれませんよ。




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