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■ ダックハント(任天堂) 


《テレビに近づくなって!》


今日、突然思い出したのだが、昔、僕が悪いことをすると、母親はこう言って、僕を戒めることがあった。

「あんまり悪いことばっかりすると、『ハイリ・ハイリフレ・ハイリホー』の人に連れて行ってもらうからね!」

ものすごく怖かったのを覚えている。(このネタが分からない人は、
「新人類」です)

さて、ダックハントである。これは、
光線銃というハイカラなオプションを使用しないと、プレイできないゲームである。

簡単に言うと、銃で、ダックを撃つゲームである。

もちろん、本当に弾が出るわけではないが、実際、銃を向けられると、

相当、焦る。

のんびり草むらで遊んでたところ、いきなり銃で打たれてしまうダックに同情すら覚えた次第である。

さぁ、ゲームの中身にいこう。と、気合を入れたところで、
ダックを撃つだけのゲームである。

ただ、テレビ画面から、離れすぎると、ほとんどダックに当たらない。

なので、少しずつ少しずつテレビに近づいていってしまって、結局、直接テレビにひっついて、撃つことになる。

こうなると、全く面白くない。ということで、やっぱり、対戦しか楽しめないことになる。でも、小学生なんて、絶対、ふざけて友達に向けて発砲し始めるので、どんどんダックハント本来の目的から、逸れてしまって、

いずれは取っ組み合いになる。(いっつもこのパターンばっかりだったよなぁ)

ということで、あまりプレイされることなく、消えてしまったゲームだった。

他にも、光線銃ものは、発売されているが、そこそこは売れたが、そこまで熱中するものでもなかった。でも、ホーガンズアレイは面白かったなぁ・・・(じゃあ、そっちのレビューを書けっつーの!)

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