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■ ファイナルファンタジー3


《魅惑のジョブシステム》


今や、新作のたびに日本を縦揺れさせる、
ファイナルファンタジー(FF)シリーズである。

まぁ、スクウェアがFFを通じて、
ゲーム業界にどのような功績をもたらしたかどうか・・・なんて、難しい話は抜きにする。

本日は、その3作目にして僕がもっともおすすめするファイナルファンタジー3である。
そして、
ファミコンで発売された最後のFFである!!!
このソフトを一言でまとめるならば、何といっても
ジョブ(職業)システムである!

このソフトには、たくさんのジョブが用意してある。
まぁ、ドラクエで言うところの職業である。
これが、大変豊富で、恐らく20種類くらいあったと思う。(好きなわりには曖昧)

しかも、その内容がユニークで、
「かりゅうど」とか「バイキング」とか「学者」とか「風水師」とか、
興味をそそるものがかなりたくさんあるのである。

この、
「え〜っ、たくさんあるけど、どれにしようかなぁ・・・」
と、「カール」の袋を片手ににやにやと悩んでいる瞬間が、たまらなく甘美だった。

というか、もうこのソフトについて、僕的には、
「ジョブシステム」

この一点に尽きるといっても過言ではないかな。それくらい楽しかった。
(この当時、FF3以外にこんなにたくさん職業があるRPGってあったっけ?)

ちなみに、僕は
「バイキング」が好きで、
どうせ、最終局面では使わないって分ってるのに、バイキングばっかりでプレイしていた。
4人パーティー全員バイキングだと、ちょっとウキウキしてくる。

たまに自作の歌を口ずさんだりもしちゃう。ハイホーとかも叫んでしまう。何か、違うけど。

ただ、ジョブシステムについて、一つだけ言わせてもらうなら、
最後に使用可能となる
「忍者」「賢者」が強すぎ・・・
この二つが出てきた時点で、もう他のジョブ必要ないなぁって感じになっちゃうのである。
まぁ、でも、FF7とかFF8とかと比べると、全然いいけどNE!(7はまだしも、8はなぁ・・・)

でも、今思いついたんだけど、ジョブシステムについては、楽しい思い出ばっかりなんだけど、
ストーリーは全然覚えてないんだよねぇ。
でも、本人が面白かったって言ってるんだから、まっ、いっか。

ちなみに、これが発売された当時、僕は小学6年生だったのだが、
8400円のこのソフトを購入したいがために、
母親の手伝いを修羅のようにこなしたのを覚えている。
(床の拭き掃除、買い物、障子の張替えなど・・・
まさに馬車馬のように働いたよ。今、思い出しても涙が出る)

まだやったことのない人は、是非、やってみるべし。
でも、FF7とかFF8以降のFFと同じ感覚で入っていっちゃうと、痛い目にあうので、あしからず。

p.s.ちなみに、僕の友人のA・K君は、4人全員「空手家」でクリアしたとか言ってましたが、ちょっと嘘っぽいです。
  誰か実現可能かどうか誰か教えてください。



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