《言いたくないがすごく感動した》
簡単に言うと名作です!!!
まぁ、MOTHERを好評するなんて、ちょっとベタなんですけど、
やはりこれは名作と言わざるを得ませんな。
この冷徹非道(でも平和主義者)な僕が、もっとも涙を流しそうになったソフトである。
ファミコンで感動するなんて、なかなかないよ、うむ。
はじめにシステムをざっと説明すると、戦闘システムはドラクエタイプの
ロールプレイングゲーム(RPG)である。
ただ、通常のRPGと違って、キャラクターの装備品に現実的な物が使われている。
たとえば、「剣」の代わりが「バット」だったりする。
こういうのって、ちょっとしたことなんだけど、
知らないうちに感情移入したりしちゃってる。
バットを振ってる自分を重ね合わせちゃったりするわけだ。
だって、剣を持ってる自分って非日常だけど、バットだったら分かりやすいもんね。
敵もまた現実世界にいそうな奴ばっかりで、(まぁ、一部を除いて)
普通のおじちゃんだったり、ヤンキーだったりする。
(まぁ、現実的な敵キャラをバットで殴るっていうのも、あれだけど)
何というか、「ゲームをやらされてる」って感じより、
「知らないうちにゲームの世界に入り込んじゃってた。てへっ」って感じである。
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