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■ スーパーマリオブラザーズ3 その2


《マリオをめぐる壮絶バトル VS母親!》


しかも、僕と母親ったら、イマイチ意味の分からないこと言いあってたよなぁ・・・

母「早くゲームやめなさい!」

僕「お願い。もうちょっとだけ」

母「もう!!!」

 
強制リセット!!!

僕「もう! マリオ死んじゃったじゃねーか!」

母「マリオは死んでも、何回でも生き返るでしょ!」

僕「あのマリオは、もう生きかえんねーよ!(謎)」


母「いいのよ、マリオが死んでもあの白い人がいるでしょ!」

(白い人って!!!)

僕「ルイージは、2人プレイじゃないと出てこないの!」

母「ル・・・ルイ? 
ジョージ? 何、それ?」

僕「ルイージ!!!」


母「もう、分かったわよ。あんた、ファミコンのことになると、突然怒りっぽくなるわよ!」

僕「母ちゃんが、怒らせるんだろ!」

母「あんまり生意気言うと、
お父さんに言うからね!

僕「・・・(突然弱気。すぐ、涙が溜まる)」

母「大体、目に悪いのよ。ファミコン」

「お父さんは出すなーーーー!」

母「何よ、そっちのセリフ、まだ引きずってたの?」

僕「それに、ファミコンって目に悪くないんだよ。ファミコン始めて、視力が上がった人もいるって、ちゃんと時間守ってやれば大丈夫だって、名人言ってたもん!」

母「誰よ、名人って。
大山名人?

僕「誰だよ、それ! 
そんな将棋の人知らないよ(知ってる)

母「それに、あんた、時間守ってないじゃない」

僕「・・・(再度沈黙)」

こんなやりとりを、毎日のように繰り返していた。まぁ、しょうもないやりとりなんだけど、家庭崩壊なんかよりは、良かったかなぁ・・・今では、日本の父親の権力って、随分と落ちてるみたいだしなぁ・・・

「おい! ファミ子! いい加減、ファミコンやめなさい」

「うるせー! クソおやじ! くせーんだよ!」

とか、言われてんのかなぁ・・・

そもそも、コギャルって、ファミコンとかするのかな? それとも、まだプリクラばっかやってんのかなぁ・・・っていうか、コギャルってもう死語?

でも、まぁ、可愛いからいいか(怖)。

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