母「もう、分かったわよ。あんた、ファミコンのことになると、突然怒りっぽくなるわよ!」
僕「母ちゃんが、怒らせるんだろ!」
母「あんまり生意気言うと、お父さんに言うからね!」
僕「・・・(突然弱気。すぐ、涙が溜まる)」
母「大体、目に悪いのよ。ファミコン」
僕「お父さんは出すなーーーー!」
母「何よ、そっちのセリフ、まだ引きずってたの?」
僕「それに、ファミコンって目に悪くないんだよ。ファミコン始めて、視力が上がった人もいるって、ちゃんと時間守ってやれば大丈夫だって、名人言ってたもん!」
母「誰よ、名人って。大山名人?」
僕「誰だよ、それ! そんな将棋の人知らないよ(知ってる)」
母「それに、あんた、時間守ってないじゃない」
僕「・・・(再度沈黙)」
こんなやりとりを、毎日のように繰り返していた。まぁ、しょうもないやりとりなんだけど、家庭崩壊なんかよりは、良かったかなぁ・・・今では、日本の父親の権力って、随分と落ちてるみたいだしなぁ・・・
父「おい! ファミ子! いい加減、ファミコンやめなさい」
娘「うるせー! クソおやじ! くせーんだよ!」
とか、言われてんのかなぁ・・・
そもそも、コギャルって、ファミコンとかするのかな? それとも、まだプリクラばっかやってんのかなぁ・・・っていうか、コギャルってもう死語?
でも、まぁ、可愛いからいいか(怖)。
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