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■ パックマン その2


《知られざる最強のモンスター!》


もうちょっとゲームの中身の話をしよう。

ゲームの内容が、「エサを食べればクリア」と聞くと、「何だよ、簡単じゃん」と思うかもしれないが、いやいや、意外と難易度高いよ、このゲーム。

10面とか、もう、右脳スープ出まくりだよ、マジで。敵の動きが早い、早い。
しかも4匹もいるしね。
右脳と左脳と上脳と下脳を同時に動かさなきゃいけないわけ。

とてもゲーム脳による悪影響とか言ってる場合じゃないよ。忙しすぎて。

4匹の敵はみんな色が違う。
しかも、敵にもそれぞれ性格があって、パックマンに対する追い込み方が違ってる。

1984年発売の癖に、意外と奥も深いのだ。それにこの敵、
1ミリでも触れてしまったら、その時点でアウトである。

HP(ヒットポイント)の概念なんて、これっぽっちもない。敵に触れた時点で、即死亡である。

「ドルアーガ」のスライム
がプルプルって震えた瞬間のシリアスさと同じ匂い感じるよ。

しかし、大学時代の頃、この「パックマン」というソフトを使って、

よく


「一番早く死んだ奴が焼酎イッキゲーム」

をやったなぁ。

ルールは簡単。みんなでパックマンをやって、面クリア数が1番少ない人が、焼酎を割らずにイッキするというもの。
これはかなり燃えた! 
特に、1回戦が燃えた! なぜ、1回戦かというと、1回戦で負けた人は、大体、1回目の「焼酎イッキ」で頭がボーっとしてしまうので、2回戦もかなりの確率で負けてしまうのだ。

つまり、1回戦で負けると、10回連続負けることがほぼ確定したりする。

誰も死ななかったのが不思議なくらいだ。
しかし、その1回戦のみんなの集中力といったらものすごいかった・・・あの勢いで勉強してれば、みんな仲良く進級できたのにね。

ナムコの製作陣も「パックマン」がこんな使われ方してるなんて、露とも思ってないだろうなぁ・・・

とにかく、
名作です。これが言いたかった。

p.s.
大学時代の頃は、他にも
「対戦ボンバーマン焼酎イッキゲーム」「対戦ストU焼酎イッキゲーム」もやってたな。

これについては、多分書いているうちに、涙が出てしまうので、また、今度、腰を据えて書きたいと思います。
あの頃のみんな、ちゃんと就職できたかなぁ・・・

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