《悩殺チアガール!》
また、ハーフタイムには、ドット目の粗いチアガール達がやってきて、頑張って応援してくれる。
ちょっとでもテレビに近づいてみると、チアガールなのか、ただのバグなのか分からないほどの出来なのだが、その当時は、「おい、こいつらミニスカートだよ」とか「パンツ見えるんじゃないの?」と、学校の担任の先生が聞いたら、腰を抜かすんじゃないかってことを僕たちは平気で言っていた。
しかし、これは僕の周りだけの現象ではなく、大学生になったときに他県の奴らにも調査してみたが、どうやら全国的に蔓延していた現象だったらしい。
つまり、1985年当時、日本国内のかなりの数の少年達が、「サッカー」のチアガール達のパンツを見ようとしていたことになる。
想像しただけで、壮観である!
そいつら、一列に並べて、将棋倒ししたい気持ちで一杯である。
ちなみに、このレビューで何度か登場しているスポーツマンでモテモテのI君は、チアガールが足を上げた瞬間に、「ポーズ」をかけて、「どうにかパンツが見えないか」テレビの下から覗き込むのが趣味でした。
(何で小学生って、テレビの下から覗きこんでたんだろう。見えるはずないのに。ちなみに、I君は後年、夕焼けにゃンにゃンでも同じ事をしていました。女子にチクれば、きっとI君の人気も、がた落ちだったはず・・・チッ)
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