ただ、妙なプレイが始まるんじゃないかと、僕のハートはブレイク寸前だった。
10分経過
まぁ、やる前から分かっていたが、目隠しなんかして、スペランカーをクリアできる訳がない。
というより、初めの鍵さえ取れない始末。
しょうがないので、目隠ししていないもう一人が、ナビすることだけは許すことにした。
プレイ再開
「あっ、次、微妙に起伏があるから気をつけて」
「きゃー、幽霊来てる。幽霊来てるって!」
「だから、スピードアップは取っちゃ駄目だって!」
「爆弾置いたら、すぐ逃げないと! やる気あんのかよ!」
とか、好き放題言われてる僕。
しかし、A君、結構楽しそう。
こっちは、目の前真っ暗で爆発寸前だってのに!
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