《ザ・カラフル!》
一言で言えば、可愛い。これに尽きる。
別に僕に少女趣味があるわけではないのだが、グラフィックが可愛らしくて素敵である。こういうのをパステル調って言うのか? 違う?
とにかく、初めてこの画面をアーケードで見たときから、
「あっ、これやってみたい(はーと)」
と思った。
あの当時にしては、最大限にグラフィック能力を発揮できていたのではないだろうか。
だって、当時の他のシューティングゲームって、飛行機打ち落としたりとか、妖怪倒したりとか、そういう殺伐としたのばっかりだったんだもん。
でも、このゲームのグラフィックは何かやわらかい感じがしたし、とっつきやすそうな感じがした。ここまでおいらのハートを掴むなんて、
やるじゃん、サン電子! ルート16ターボだけじゃなかったんだね! (知ってるかなぁ・・・)
ゲームシステムとしては、横スクロールシューティングである。しかも、当時流行っていた左から右への強制スクロールではなく、左右両方に自分の意志でスクロールできるという代物である。
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