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■ アイスクライマー(任天堂 1985〜) その3


《妄想特急はとまらない》


会場を見渡すと、どうやら女の子は7人も来ているようだ・・・って、7人もだと!!! これは・・・Sさん以外にも猛アピールせねば!!!! (そればっかし・・・)

さて、さて、男は何人来てるんだ? えっ、2人? 

何と、男は僕以外にK君1人しか来ていなかったのである!!!

この事実のどこが興奮なのかというと、男が2人しか呼ばれていないということは、

僕とK君のどちらかのことを、Sさんは好きなんじゃないかってとこ!!! はい、ここ興奮! メモっといて!!!

いやいや、ちょっと冷静になろう。でも、多分そうだよ。どっちかのことが好きなんだよ。でないと、わざわざ2人だけ男呼ばないよ。誕生日会なんて女の子だけでするよ、普通・・・真相は一体・・・

とかなんとか、一人で悩んでいるうちにジュースで乾杯とか、ケーキの取り分けとか始まっちゃって、あれよあれよと楽しい時間は過ぎちゃって、

はい、ゲーム大会の時間!

(今、考えるとあんなに女の子に囲まれながら時間を過ごしたのって、あれが最初で最後なんじゃないか? ホント切ないよ・・・このときの空気って、何か実写版ときメモみたいで良かったなぁ。女の子7人もいたし、みんな可愛かったし・・・って、もう二度とあんなことないだろうなぁ。
二度とね・・・


っていうか、ゲーム大会っていっても、実際のところ、僕とK君のタイマン勝負である。だって、普通の女の子が生粋のファミコン少年に勝てるわけないもん。16連射なんて、できるわけないもん(いや、私も出来ませんが)

女の子たちに聞いてみると、案の定、ファミコン自体あんまりやったことがないらしい。こりゃぁ、K君に絞って戦略を練ればよいな。ふむふむ。

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