《粘着質の男》
「もう、そろそろやめようよ」
Sさんもとうとうしびれをきらして、コントローラーを投げ出してしまった。
すると・・・
「こら、ちゃんと持ってろよ!」
とコントローラーをSさんに突き返すK君。
お前がSさんをツンツンするから、こうなったんだろうが!!!
しかも、エヘ、エヘヘとまだ笑ってる。はぁ、K君って本当はこんな人だったんだぁ。
ここで、突然、衝撃的な事件が起きた。堪忍袋の緒が切れて、Sさんがリセットボタンを押したのだ!
そして極度の興奮状態にあったK君は・・・
何と!!!
Sさんに抱きついてしまったのである!!!
・・・
どうして、K君がそういう行動に出たのか今でも分からない。
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