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■ アイスクライマー(任天堂 1985〜) その5


《じゃれあい・・・》


さぁ、K君の心の内を読め。どのチームを選んでくる? 牽制は厳しいほうか? 盗塁は貪欲なほうか? ああ、緊張する。

あぁ、アドレナリンが僕をころすぅ〜〜〜(異常者)

あれ?

気が付くと、アイスクライマーにK君が混じっている。K君が1Pで、Sさんが2P。
K君、なんたる余裕。恐るべし!!! 僕なんか作戦をたてるまでもなく勝てるというのか!

しかし、しばらく画面を眺めているが、なかなかゲームが終わらない。

おーい、そろそろファミスタやろうよぅ。俺の「ファミスタ魂」思う存分堪能してくれよぅ。

その時、Sさんの口から漏れた一言

「んもうぅ、ちょっとやめてよぅ」

何たる甘酸っぱい響き!!!
 その間延びしたような声が、僕をSさんへと加速させる(崩壊)。

・・・って、K君、Sさんに何したんだよ。

と、画面を見ると、K君のキャラが、Sさんのキャラを、つんつんつんつん下から押し上げていて、Sさんのキャラが地面に着地できずに、ぴょんぴょん飛び跳ねている。

ははぁ、K君、あの技を使ったな。
まぁ、技と言うほどでもないんだけど、2Pがジャンプしたときに、素早くその着地点に1Pが回り込み、2Pが着地する寸前に1Pがジャンプして2Pを押し上げるのである。うまくいくと、ずうぅっと2Pは着地できないようになり、キャラをコントロールできなくなる。

ははーん、K君、そういうテクニックで、Sさんの気をひこうとしてたのか。
さすが人気ナンバーワンホスト!(違う) ぬかりがない!!!

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